通信量が多いと速度制限を課せられることがある
モバイルwifiの場合、通信量に応じて速度に制限がかけられることがあります。たとえば、3日間で10GBの通信を行った場合、翌日から通信速度が大幅に下げられるなどです。速度が制限された場合でも、インターネットで新聞社のサイトなどのテキストベースのコンテンツを見る分にはあまり問題が出ない可能性が高いですが、動画を見ようという場合、画質を大きく落とされるか、あるいは再生の途中で止まってしまうかもしれません。つまり、速度制限が課せられてしまうと、動画の視聴は実質的に無理になる恐れがあるのです。
制限を課せられても動画を楽しめる実質無制限プラン
モバイルwifiのプランによっては容量無制限のものも存在しています。しかし、どれだけネットで通信を行ってもまったく通信速度に制限が課せられないモバイルwifiというのは現れては消えるということを繰り返しており、完全な容量無制限を実現しているプランというのはほぼないのが実情です。ただ、通信量が多いと速度制限が課せられるものの、1Mbps程度の速度は出て、粗い画質ながら動画を見られるモバイルwifiは残っています。いくら通信してもある程度の通信速度でネットを楽しめるということで、実質的に容量無制限といってもいいでしょう。
速度制限が課せられてもリセットによって復活する
実質的な容量無制限プランで通信速度が抑えられてしまった場合、ずっとその状態が続くとは限りません。たとえば、午前0時になるとリセットされて、また最高速度でネットが使えるようになるというものが多いです。ただ、あまりにも大量の通信を行って何度も速度制限を課せられると、最低画質でも動画を閲覧することができなくなるほど速度を抑えられる可能性があるので注意しましょう。
モバイルwifiとは、インターネットに接続するために使う小型の通信端末で、外出先で端末のインターネット接続が可能になります。家庭で使用している回線速度と同じぐらいの速度を外出先で利用できます。